残念です。
1932年生まれというから享年75歳。
おじいさんだから仕方がない。
でも、僕が初めてウェザー・リポートに触れたのは”8:30”の頃で、その頃からザヴィヌルはおじいさんのような印象で、その後もずっとおじいさんだったから、いまさら死んでしまうのは納得がいかない気がする。
1932年というと、昭和7年の申年で昭和ヒトケタ世代だったわけだ。
なんとなく申年っぽい感じもする。
JAZZの伝統スタイルから変化したタイミングは、マイルスもザヴィヌルもほぼ一緒だけれども、リズムやラインのアプローチはマイルスとは違っている。
マイルスの根っこはブルーズだが、ザヴィヌルはワルツであると言われている。
だからかどうかわからないが、マイルスの自叙伝には意外なほどザヴィヌルに関する言及がない。
「ビッチェズ・ブリュー」にはザヴィヌルも参加しているものの、マイルスの影響をほとんど受けなかった珍しいミュージシャンだと思う。
ザヴィヌルのアルバムで何を出すべきか迷ったが、これにした。
"D Flat Waltz"があるから。
この曲は、ザヴィヌルを「現代のヨハン・シュトラウス」と言わしめた名曲である。
僕はこの曲を口三味線で、良く唄う。パーリヤッパ!