昼間から「焼き肉食いたい」と思っていて、仕事帰りにまよわず近所の焼き肉屋へ直行した。

キムチでまずはビール。
ここのキムチは辛さに妥協がない。
ひいひいほうほうとなるけれど、ビールと多量のカプサイシンで、胃に火をつける。
そして白モツ。
モツは、くにくにと咀嚼に抗うように口のなかで踊る。
そして三十回噛んでもなお内臓の旨みを残す。
まだ噛んでいたいという気持ちを半ばのこしながら、生ビールで飲み込む。
生は二杯目がなくなった。
ここまでで、歯も顎も食道も胃も充分暖まった。
アップ完了。
メインは、白飯とカルビ。
炭火も絶好調。
後ですごく忙しくなるのがわかっていながら、網の上に沢山並べる。
2分もしないうちに、肉は次々焼け上がる。
すりりんごが入った甘めのタレ。これに豆板醤を大量に投入。
甘辛いタレにつけて肉を噛む。
濃いタレの味と、充実した肉の繊維感。
ああここはもう飯しかない。
雪山のように盛られた僕の白い飯。
焼き肉は、飯に至るためのツーファイブ。
このドミナントは白飯でしか解決しない。
僕は飯を食う。
目的地のないラッセル車のように、ひたすら飯を喰い進む。
飯の塊が、喉を通過する。
そうだ。飯の味わいは喉越しだ。
飯はあっという間に無くなり、静寂は突然に訪れる。
氷水を飲んで狂熱を冷ます。
中性脂肪、コレステロール、そんなことはどうでも良い。
僕はミスターエピキュリアンだ。
すまんこってす!
貞子さんとのしっぽりタイムを棚上げにして、合流したのに、途中でねちゃったもんね、スガマラさん
お互いにメタボ君街道まっしぐらですな。はははは!!