前の晩飲みすぎたか。頭と胃が重い。
だから今日の昼は、いっぱつスパイスの効いたカレーを食べてシャキっとしようかな、と思って渋谷並木橋の「チリチリ」に行った。
「野菜ゴロゴロカレー」を頼む。
ここのカレーは、いろいろスパイスを使っているわりには、インドカレー特有のざらついた感じがなくて、口当たりがいい。
一皿あたりタマネギを1個を使っているそうなので、タマネギの甘みがスパイスを中和している感じだ。
そんなに辛くはないけれど、食べているうちに胃にコークスを入れたようにかっかと熱くなってきて、額にも汗が出てくる。
ライスとカレーを口に運ぶペースがどんどん加速する。
心のなかで「ホー」と汽笛がなる。
「人間発電所」という言葉が頭をよぎった。
食後の氷水がうまい。
水を2杯お代わりしてごくごく飲むと、目論見通り二日酔いのダルさが消えた。
おいしかった。
僕には、ここのカレーだけはどうしても食べたくなる、といったお気に入りのカレー屋というのがまだ無い。
そういう中毒性のあるカレーはないものかと思って、新しいカレー屋を見つけるとすぐ食べてみるけれども、カレーというのは、どこの店でも大概そこそこおいしくて、大きく外すことがない。
その代わり、突出して旨いカレーというのもない。
ここのカレーもかなりおいしかったが、一生食べ続けたいと思うほどではなかった。
そういうカレーを出す店があったら、カレー探しの旅は止めよう、と思うがまだ見つかっていない。
旅はまだ続く。
渋谷「チリチリ」
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/5088.html