沖縄県では、暴走族のことを「ダサイ族」と呼ぼうというキャンペーンが始まったそうで。
以下は、琉球新報からの抜粋。
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宜野湾署管内の小中校生や同署職員などから685点の応募が寄せられ、同署や宜野湾市、市内各種団体の役員ら10人が選考委員として出席した。
第1次選考で「迷惑族」「珍走団」「爆笑族」など26点に絞り込み、第2次選考で「よわむし族」「ゴキブリ族」「ダサイ族」の3点を抽出。名称のインパクトや人権なども考慮した結果、全会一致で「ダサイ族」に決まった。
同署では今後、暴走族の名を「ダサイ族」に改めるほか、標語を募集したり立て看板を設置したりなどして管内住民への周知に力を入れることにしている。
安村署長は「まず、ダサイ族を知らしめて嫌なイメージを定着させ、暴走族や暴走族を見ようと集まる期待族の減少につなげたい」と話し意欲を見せた。
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それにしても、2次選考に残った候補のネーミングがまたおかしい。というかひどい。
「暴走族なんか弱虫だ」「暴走族なんかゴキブリだ」「暴走族なんかダサイ」ということを主張したいのだろう。
それが事実であるかどうかに関係なく、「お前のかあちゃんデベソ」と指摘する悪口があるけれども、その幼児性となんら変わるところがない気がする。
しかも、「全会一致」って。議論が一致したのか。誰か何か言わなかったのか。
暴走族になろうとする人間は、もともと自分がやっていることがダサイ、ということは自覚しているのではないかと思う。
そこを「ダサイ!」と指摘しても、「そうですが何か?」と思うだけだろう。
僕がもし暴走族だったら、キャンペーンの翌日から「ダサイ族上等!」と書いたのぼりを作って爆走しますね。
暴走する、というのは、世間一般に対する自己顕示の一環であろうと思う。
なので、「世間」が彼らの走りを制御しようとすればするほど、逆に彼らの自己顕示欲を満足させてしまうだけのような気がする。
むしろ、「暴走OK」「蛇行奨励」「爆音大歓迎」といった条例を作ってしまえば良いのではないか。表彰してあげたりして。
彼らの走りが反抗で無く、体制への迎合となった瞬間、暴走する意味がまったく無くなるのだから。